36歳、女性、専業主婦です。
肌荒れ・髪の毛がパサパサになる・口内炎ができやすくなったり疲れやすくなったという体調の変化が頻繁にあるようになりました。
ちょうど結婚して実家を離れたころからのことだったので、すぐに食生活の変化だということはわかったのです。
目次
夫に付き合って野菜を食べない食生活をしていたら大変なことに…
もともと私は肉や魚が好きで野菜にはそれほど興味のあるタイプではありません。
しかも「ビタミン類は果物なんかでカバーできる」と考えてしまうほです。
野菜といえば食物繊維も重要ですが、それだってシリアルなどで採ればいいと考えていたのです。
夫のほうはもっとすごくてお肉や脂っこい料理が大好き、野菜は大嫌いという人ですから「野菜の献立」には全く縁のない食事を作っていました。
食べるのは付け合わせにするジャガイモやサンドイッチの具材としてのトマトくらいだったでしょうか。
特に●●菜という名前がつくような「葉物野菜」を食べなくなりました。
葉物野菜にはビタミンBやカロテンなども豊富だそうですから、それらの不足ということもあって疲れやすくなったり口内炎ができたりするのか、と思うようになりました。
野菜不足を解消!!レシピを大公開!!
カリフラワーとブロッコリーのチーズ焼き
1.材料
カリフラワー 半房
ブロッコリー 半房
ピザ用チーズ 適量
小麦粉・牛乳を適量、固形チキンスープの素 1個
2.手順
カリフラワーとブロッコリーは切らずにそのまま一緒に蒸し器で竹串が通るくらいになるまで蒸す (少し固めに仕上げる)
蒸し上がった野菜を食べやすい大きさにほぐす
鍋に野菜を移し、小麦粉と砕いたチキンスープの素を全体的に混ざるように振り入れる。
全体に混ざったら牛乳を入れ、全体的にもったりとするまで火を通す
とろみがついたら耐熱容器に入れ、190度で20分程度、チーズが溶けて美味しそうな焼き色がつく程度でOK
お好みのパンと合わせて食べます。
ブロッコリーのみ、カリフラワーのみでも作れますし、缶詰などのホワイトソースを使っても構いません。
一度蒸すので茎の部分も使います。
トマトシチュー
1.材料
トマトの水煮缶詰 1缶
無糖の野菜ジュース 1缶
ベイクドビーンズ 1缶
マッシュルーム 2パック
固形チキンスープ 2個
玉ねぎ 中 1個
キャベツ 1/4 個
ニンジン 大 1本
チンゲン菜 1株
2.作り方
材料の野菜を食べやすい大きさに切って炒める
野菜に火が通ったらベイクドビーンズ・トマト缶・固形スープの素を入れて煮る
醤油・ウスターソースで味を整えたらできあがり
茹でたパスタにかけたり、そのままシチューとして食べたりします。
葉物野菜はホウレンソウだったり冷蔵庫の残りだったり、とにかくなんでも「放り込んで煮る」というのが考えです。
少し残った大根などをいれることもあります。
普段から肉食が多いので、「野菜だけを食べる日」のアイデアとして作る料理です。
最初は少し物足りないかなと思いましたが、トマトなどを使うことでコクがでるために案外満足感があります。
マッシュルームなどのきのこ類はボリュームアップもできるので「食べた」感が出るから野菜嫌いが野菜を食べるにはいいお助けアイテムだと思います。
料理の味に幅も出るので重宝です。
野菜だけの日を作って嬉しい変化が!!
何よりも「野菜は嫌いだから食べない」という夫も最初は嫌がっていましたが、少しずつ「野菜だけの日」に慣れてきました。
一番の変化は口内炎ができなくなったことだと思います。
疲れやすいということについては、食べ物以外にも運動不足で筋力が落ちたかということもあり、まだはっきりと効果は感じていません。
「どうせ料理に使うから」という理由で野菜ジュースをよく買うようになりましたが、そのまま飲み物として飲んでも美味しいなというくらいまでになりました。
それで今は「料理用の無糖」「普段に飲むためのフルーツとミックスした野菜ジュース」を買い分けています。
とにかく今まで苦手だった「野菜を料理する」という気持ちが出てきたので、ロールキャベツや野菜炒め系の料理にも挑戦してみようかとも考えているところです。